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zoom RSS 仕事ハッケン伝 MEGUMI×花屋

<<   作成日時 : 2012/05/25 11:31   >>

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今回の仕事の場は、花屋さん。挑戦するのは、子供の頃、花屋さんになるのを夢見ていたMEGUMI。MEGUMIは、花屋さんの花のもつ華やかさとは裏腹な過酷な現場を体験し、お客様に喜びを与える難しい仕事にチャレンジした。

舞台となった花屋さんは、東京・六本木にある創業明治25年、「ゴトウ花店」。店内には、50種類以上の花があり、お客が気に入った花が直接手に届くところにある。いろんな人生を歩んできたお客様が、様々な思いで、贈る花束を作るのが今回のテーマ。

指導にあたったのは、5年前まで空港のグランドサービスをしていて、その接客を見込まれ、センスの良さで今年店長に抜擢された女性だった。

MEGUMIの最初の仕事は、B1にある花の下作業をする場所での掃除から。お客様との喜び、要望されたものとの食い違いを体験する。”花ってドラマなんだ”と教えられる。

お客様からくる様々な要望を聞き、10分間で仕上げるのが受ける側の役目。普通、入社してから一年はかかる。それを、1週間でやろうとしている。

2日目、MEGUMIは、朝4時から副店長に同行し、花の仕入れにいった。花の市場での花選びのポイントは、“大きい、力強い、きれい”だ。それを瞬時に見分け、使う花を決める。

花の下処理で大事なことは、市場で買った花の品質を劣化させないように「水揚げ」という作業をすること。それも、花の種類によって、ほどこす処理が違う。太い木だとナタを使ってわったり、茎をたたいたり、最も水揚げの悪い花は、バーナーで茎を焼く。

花を長持ちさせる工夫は?
漂白剤を入れるというのは聞いていて知っていたが、そこに砂糖をいれるという。でも、ゴトウの社長は、一番大事なのは、毎日花瓶の水をいれかえ、さらに花の切り口を新しくすること。

MEGUMIは、社長から背の高い花器をつかって花をいけるのを指示された。試行錯誤をしながらもなんとかやりぬいた。仕上がった生け花に対する社長の評価は、概ね良好だった。しかし、一点大事なことをMEGUMIが見逃していることを、指摘された。それは、下からガラスの花器をのぞくとゴミが浮いて見えた。お客様がまず目にするのは、どこかにも、注意を払わないといけない。

花束づくりには、大事なポイントがある。お客様からの要望を取り入れ、「花の配置」「花をグルーピング」「花の組み合わせ」など、瞬時に頭に描き、具体化することだ。

試しに作らせてもらったMEGUMの花束には、一つ大きな問題があった。「花が縮こまってしまってるように見えた」こと。花は、テクニックより作った人の気持ちが大事。おおらかな気持ちで作るもの。花束に使われる花には、主役と脇役がある。脇役の使い方次第で、花束の良しあしが決まる。

ゴトウ花店に入店して最終日を迎えたMEGUMI。いよいよ、社長から接客をし、花束づくりをするようにいわれた。その時、気をつけるべきポイントも付け加えられた。“自信があってもなくても、堂々と自信をもって接客する”というもの。お客様に不安を与えないことだ。

MEGUMIは、初仕事は、1500円のブーケを4つ。それぞれ違うタイプのものというのが、お客様の要望。限られた時間の中で迷いながらも何とか作り上げた。そして、お客様から「ありがとう」の言葉をもらった。

花を扱っていて、これが正解というものがない、だからやり続けていられると、奥の深い言葉が、社長・後藤の口から放たれた。

私の店のある商店街にも花屋さんがあります。冬の寒い時でも、暖房は花によくないので、花屋さんの人は、寒さと闘いながら、水仕事をしている。つめの間は、黒くなり、手は荒れ放題だ。見た目の華やかさと、真逆の過酷な仕事です。それでも、お客様からの感謝の言葉と笑顔が支えとなり、日々、仕事にがんばれるというもの。

一つの花の裏に、いろんな関わりがあります。
まさしく人生そのもの。

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