ボクらの時代 松木安太郎×加藤興恵×野田朱美

世界一になり一躍脚光をあびるようになったなでしこジャパン。なでしこのこれまでとこれからを3人のサッカー関係者が、ざっくばらんに語り、なでしこの未来にエールを送った。

松木安太郎・・元サッカー日本代表で現在サッカー解説者として活躍
加藤興恵・・元なでしこ日本代表、一昨年までMFとして現役で活躍していた。
野田朱美・・元日本代表で現在日テレテレーザ監督として指導している

FIFA女子サッカー世界選手権で世界一になったなでしこジャパン。
どこが強かったのか?

野田によると、北京五輪のメンバーがそのまま残っていて、互いをよく理解できており、そして世界で戦ったいる人も多くいて、外国人選手に気をくれすることなく向かっていけた。戦術面、技術面においても地道に磨いてきたのが好結果に結び付いた。一方、ドイツ、アメリカはその点、発展途上だったように思うと話した。

それは、世界のサッカーの流れが、男子もそうだがボールの組み立て、丁寧なパス回しを重視するようになってきて、女子サッカーもその流れにそって変わってきたことが上げられた。

個々の選手はどんな感じの?
まず、キーパー海堀。元々おとなしいタイプで、指示する声も小さかった。
ムードメーカーは?
宮間、大野は、ふざけタイプ。阪口は、決勝戦前でもリラックスしていた。

佐々木監督の指導は?
加藤によると、選手への説明が下手だという。言葉をよく使い間違いしたりした。だが、チームをまとめる力、緊張する場面でリラックスさせるなど、例のおじさギャグを連発するのは有名となった。

女子サッカーの監督としてあまりいい男すぐるのもどうかと、疑問をもつ野田。そこそこでいいという。気持ちの切り替えが上手な人と加藤がいう。

W杯得点王、MVP、キャプテンの澤選手について
加藤は、同学年。共に戦ってきた仲間。澤は、大舞台に強く、得点し結果を出してきた。メンタル面の強さを認める松木。子供のころから大人的でうまく、負けず嫌い。ゲームの流れを読むのがうまいと澤を評価した野田。

なでしこフィーバーをどう思う?
そっとしておいてやりたいという、思いを語る松木。一方、加藤は、選手は浮き沈みを経験し、これからだと思っているという。野田は、本当にサッカーに興味をもってくれたのだろうか、サッカーの本質にメディアもついていないのが気になるという。もっと厳しい目線もあっていいというのが、3人の共通認識だ。

なでしろリーグにプロは6人。
サッカーに専念できる選手は、まだ少なくそれ以外の選手は、仕事が終わり、夕方から練習という生活。それが、反グリー精神をやしなったともいえると加藤は分析する。

女子なでしこリーグについて
日テレテレーザ監督の野田は、企業スポンサーなので景気に左右されるという現実を上げた。チームによる差は、企業成績の差と共通するという、加藤。それでも、昔よりずっと環境はよくなっているようだ。

これまでの過去の女子サッカーはどうだった?
中学で日本代表に選ばれた野田。学校に報告いき、喜ばれると思いきや、部活じゃないと理解されなかったと話す。代表選手の遠征費用は、選手が半分負担。代表が決まると、遠征に参加するかどうかを聞かれる。費用負担できない選手は、遠征をあきらめることもあったと話した。

サッカーと恋愛?
野田によると、昔は彼ができるとそちらを選びサッカーを辞める人が多かったが、今は、サッカーを理解してくれることをのぞむ女性が増えて来たと話した。最近は、サッカーへの理解ある男性も増えてきたようです。

なでしこジャパンのメンバーを女性としてどうみるか?
過去、2チャンネルで「ブスばかり」といわれたと話した加藤。今は、オンとオフを楽しんでいると見る松木。ドイツあたりでは、綺麗な部分はそれなりにアピールするようになってきたと野田が報告した。

今、スタートを切ったところ、実感こめていった野田の言葉が重く響いた。一時的なうねりが、今後女子なでしこの底上げを押し上げるようなものに変わっていってほしい。サッカーが好きで、サッカーを応援する。日本は、世界戦への興味、関心は強いが、日常生活におけるサッカーというと少し差がある点が、解消される時がくるといいのだろう。

がんばれ、なでしこジャパン。ハードルは高くなったが、乗り越えられると信じている。


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