新型インフルエンザを食い止める WHOメディカルオフィサー・進藤奈邦子

ウイルスと人類との闘い、
未知のウイルス新型インフルエンザの猛威に、
敢然と立ち向かう一人の女性を追う。

NHKプロフェッショナル「仕事の流儀」に、
毎日困難な課題に立ち向かう、
WHOメディカルオフィサー・進藤奈邦子が登場。

新型インフルエンザの猛威は、
世界で37万人感染、
3500人が死亡という結果を呼び込んだ。

進藤奈邦子は、一人日本人医師として、
WHOで全世界から1000人の医療スペッシャリストが集まり、
新型インフルエンザ危機対策チーム統括を、
つとめるメディカルオフィサーである。

2009年6月11日、WHOは、新型インフルエンザの警戒レベルが、
フェーズ5から6とし、世界的脅威、パンディミックを宣言した。

進藤の仕事は、世界各国の最新情報、重症患者、死亡者の情報を収集し、
分析して、膨大な情報からより的確な処置をみちびき、
世界各国にWHOとして伝える。

進藤は、4月下旬にメキシコ、アメリカその他の国をめぐり、
5月に治療指針を発表した。

季節性インフルエンザと同じように、
タミフル、イレンザの投与が有効と発表。

治療薬にかんしての難しい問題は、
自国で開発した薬は、その国の判断で自国内で使うのはいいが、
臨床結果をみて、WHOとして推奨できるかどうかは別問題だという。

6月半ば、新型インフルエンザの実態がつかめないでいて、
感染爆発をおこしていた。

進藤の毎日は、世界各国の医師と電話会議を行い、
情報収集に明け暮れる毎日を過ごす。
昼夜を問わず、情報の分析を的確にしなければならい。

進藤の毎日は、緊張の連続である。

進藤が医者を志すきっかけは、
進藤の弟重度の悪性腫瘍で、
自分の余命が短いことを悟り、
姉に医者になって苦しんでいる人を助けてほしいといわれたことによる。

7月に入り、南半球は患者は急増、死者も出たが、
日本は、季節性インフルとして落ち着きを見せ出した。

一カ月後タイ政府からメールが入り、緊急出動をする。
4月に入り、バンコク入り、タイでは、1か月で100名の死者がでる、
異常事態が発生していた。

タイでは何か違うことがおこっている、
何かを変えれば食い止めることができるかもしないという思いを抱く。

タイでは病状が急変し、通常8日から2週間出なくなるケースがあるが、
1週間以内に、早く死亡する例が見られる。
ウイルスの変異か、強毒になっているのか。

死者の急増は、抗インフルエンザ薬の初期投与の遅れが、
重症化をまねいていると、進藤は判断する。

現地では、経験したことのない感染爆発で、
現場スタッフが患者を救えないことの虚脱感を感じていた。

そこで進藤は、「あなたたちしか、救えない」と、叱咤激励する。
新型インフルエンザと疑った場合、
検査結果を待たずに素早く対処することを助言する。

8月21日WHOでのワークショップに臨む。
WHOの治療指針は、重症化を見逃さず、
疑わしきは早期に対処せよというもの。

まだまだ進藤の新型インフルエンザとの闘いは終わらない。

進藤はこう訴える。
新たな動きとして、ウイルスは生物学的に安定している。
ウイルスの変異の可能性は少ない。

対策は、消毒、手洗い、咳は自分でカバーし、
一人一人が感染の拡大に気をつけること。

進藤自信オーバーワークであるが、
日々新しい考えが湧いているようだ。

常に冷静でポジティブに、
仕事に立ち向かう進藤である。














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  • 人類のためにウィルスと闘う進藤奈邦子さんに感謝

    Excerpt: こんにちは。「星の王子様の宝箱」(stars-treasure)です。   今日 Weblog: 星の王子様の宝箱 racked: 2009-09-30 23:02
  • 進藤奈邦子 出身

    Excerpt: プロフェッショナル 仕事の流儀 WHO医師 進藤奈邦子の仕事 鳥インフルエンザを封じ込めろ..... 【送料無料選択可!】プロフェッショナル 仕事の流儀 WHO医師 進藤奈邦子の仕事 鳥インフ..... Weblog: サンキャッチャーは綺麗 racked: 2009-10-04 11:19