ひたすら地道にやっていけば

元旦、2日と営業をし、昨日、弊店は休業。
久し振りに家内のお供で、
家内の実家のある大阪・堺へと出向いた。

電車に乗り合わせている人たちもお正月モード。
途中の駅から、絣の着物を着た、
幼い兄妹が入ってきて、私たちの前で仲良く立つ。

それを見て、思わず自分の子供のころを思い出した。
私も、小学校6年生ぐらいまで、
お正月には、母親に絣の着物を着せられていた。

ほんの一瞬だが、幼子の頃にタイムスリップした。

一年のうちに1,2回、家内の実家に出向くが、
私の住んでいる神戸の須磨とは違い、
圧倒されるぐらいの人の波が押し寄せる。

夏に大阪に出向いた時は、
普段着の顔をした人たちが、
あわただしく地下鉄の入口へと急ぐのを目にする。

ところが、正月の3日の様子は、
晴れ着を着た女性とか、
他所いきの格好をしたおじさんたちが、
いつもよりは、ゆっくりと歩いているように感じられる。

やはり、正月の雰囲気が人の気持ちをゆったりさせる。

家内の実家に着き、姉夫婦と会う。
昼ごはんを食べながら、
互いの正月を話し合う。

姉夫婦の息子家族は年末からやってきて、
私たちが訪れたときは、
すでに横浜へと帰ったあとでした。

去年の正月と違う報告を受けた。
それは、嬉しい内容である。

家内の甥が、国際特許を取ったという話を聞いた。
その話をする義兄の顔は、ほころんでいる。

甥が特許のコピーを置いていったのを聞き、
見せてほしいと頼むと、快く見せてくれた。

私達夫婦も初めて見る特許の認定書。
何故か、緊張してしまう。

およそ茶の小売店の店主には、
国際特許なんて縁のない話。

初めて見る特許の認定書。
私は、もっと仰々しいものだとを思っていたが、
実際にみたものは違っていた。

意外とシンプルであった。

特許の内容は、遺伝子関連のもの、
英語と韓国語に翻訳を依頼し提出したと聞かされた。

甥は、幾つかの会社を経験し、
キャリアアップを重ねてきた。

ようやく、自分の研究が出来る環境に巡り合い、
長年かかかって研究成果をまとめ、
やがてそれが認められ国際特許の取得に結びついた。

博士号を持つ甥は、仕事の関係で
アメリカに一年ほど暮らした経験を持つ。

特許がアメリカで認められないと、
世界では、通用しないのを痛感したと、
以前、甥から話を聞いたことがあった。

英語力が必要とされる世界なんですね。
より専門性を要求されるので、
翻訳は専門家に依頼をしたようです。

諦めずに取り組んできた甥の研究が、
具体的な形で認められたことは、
素直に喜ばしいことです。

甥にはこれから、今回の成果を仕事に結びつけ、
より具体化していくという、
新たな挑戦が待っている。

ひたすら地道にやっていけば、
幸運に恵まれるチャンスもあろうというもの。
是非、頑張ってほしいと思う。

義兄は、特許の内容はわからないとしながらも、
特許の許可書のコピーを宝物のように大事に、
丁寧に扱い、元の場所にしまいに行った。

正月からいい光景を見せてもらった。

話が弾むにつれ、お酒が自然に進む。
沢山御馳走をよばれ、満腹になり家路へとついた。

自宅のある須磨寺の駅につき、
静まりかえった商店街を通る。
ゆったりとした気分で、我が家に着いた。

今日は、店を開けている。
少しずつ体も気持ちも仕事モードに切り替えていこうと思う。






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