須磨と月

心配した台風は、神戸はそれたようです。
秋のお彼岸大師が今日、明日の2日間、
須磨寺であり、朝早くからお寺にお参りに、
また墓参りに来られる方が、多く見受けられる。

まだ日中は、暑いと感じるけれども、
日差しは秋の模様に変わっている。

暑さ、寒さも彼岸までといいますが、
季節はゆっくりと変化を見せる。

今年は、源氏物語1000紀ということで、
神戸の須磨も光源氏ゆかりの現行寺、
在原行平が立ち寄ったいう「須磨離宮公園」と、
イベントも各種企画されている。

そんな中、昨日「須磨百首かるた」の小冊子の最終ゲラが、
私の手元に届き、確認作業に入っている。

いよいよ、緊張感もたかまり、
この段階でのチェックが、
小冊子の出来栄えを左右するかと思うと、
思わず肩に力が入る。

一回目の打ち合わせが確か5月だったと記憶している。
最初は、本当に出来るのかと思っていた。

具体化するにつれて、
期待感と不安感が交互にやってきて、
よくぞここまで、こぎつけたものだと、
色んな思いが走馬灯のように駆け巡る。

一生懸命、関係者一同やってきたので、
悔いを残さないように、
最終回の打ち合わせに臨みたい。

少しだけ、「須磨百首かるた」をご紹介します。
「須磨百首かるた」では、
在原行平の和歌が、最古とされている。

須磨と月については、こんなお話がある。
源氏物語の主人公、光源氏のモデルの一人在原行平は、
稲葉山(現須磨離宮公園)から月を眺め、
都での月見を懐かしんだことから、
地元では通称「月見山」と親しまれている。

「源氏物語」須磨の巻より、

見えるほど、しばしなぐさむ、
めぐりあはん都の月は、
遥かなれども

光源氏のモデルの一人在原行平が、
このように詠んでいる。

その結果、憧れの須磨の名月を求めて、
松尾芭蕉をはじめとする文人たちが来訪している。

小冊子では、イラストを挿入し、
より多くの人たちに「須磨百首かるた」に、
親しんでいただければと願っています。

ここまでこぎつけた「須磨百首かるた」の小冊子、
あと一歩のところまできた。

しっかりとゴールテープを切れるように、
来週最終チェックをします。






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