壮絶サッカー魂 ストライカー福田健二

スペイン二部リーグ、
リーガ・エスパニョーラ所属、
助っ人として呼ばれた、
一人の日本人FWがいる。

情熱大陸に、
ストライカー福田健二(30)が、
登場し、スペインでのラテンの厳しい洗礼を受けている。

福田が所属しているリーガ・エスパニョーラは、
一部リーグにもいたチームだったが、
今は二部に甘んじている。

多額の移籍金をはらい、
いわば小倉は今、借金を抱えている状態だよと、
早く返さないと、すなわち点をとってくれと、
現地の厳しい意見が浴びせられる。

結果が全ての世界、
したがってピッチで答えをだすしかない。
どんな点の取り方でもいい、
ゴールを揺らさなければ認めてもらえない。

努力してます怪我にもめげず、
でも兎に角点を取らまければならない、
それがFWの使命である。

大きな期待と重圧の中、
福田は思うように結果を出せないでいる。

高校時代、天才ストライカー誕生かと、
鳴り物入りでJリーグ入りするも、
成績は下降線をたどっていった。

原点回帰、福田健二は自分の身を、
より厳しい環境へと移していった。

南米パラグアイ、メキシコを、
渡り歩きスペインへ。

日本時代を振り返り、
やはり甘えがあった、
天狗になっていたかもしれない、
必死に練習しなくとも、
何とかやれるとたかをくくっていた。

サッカー選手には怪我がつきもの、
結果がだせず自然と焦りの見える福田。

シーズン途中、監督が変わる。
福田のような外国人を嫌うと、
福田には情報が伝わっていた。

監督から、
「長いバケーションだな」と、
挨拶代わりにきつい一言。

いわれるとおりの福田。

諦めずチャンスを待っていた。

ある日、後半出場の福田に、
PKのチャンスが巡ってきた。

自分が蹴る、自分で決めてやる、
そんな思いで、ゴールキーパーと対峙した。

思いっきり蹴った福田のボールは、
無常にもキーパーに阻まれた。

監督に、観客にアピールできなかった。
怪我で途中退場。

試合終了後、スタンドのファンに誤るが、
容赦のないラテン・バッシングを受ける。

福田はPKを自分で蹴ったことに、
後悔はしていない、
結果がでなかったことは、
大変残念に思うがと、語った。

それでもここで引き下がれない、
諦めるわけには行かない、
苦しいのは福田だけではない。

子どもは学校で父親・福田のことでじめられ、
奥さんも同様に地元の冷たい視線をまびながらも、
福田が活躍してくれるのを、
そうできる人だと信じて耐えている。

がんばれ、福田。

休日も見るTVは、サッカーの試合ばかり、
サッカー以外に興味をもたない男である。

諦めませんと、力強く、
車へと乗り込む福田。

答えをだせるのは、
ピッチの上だけ。

近い将来必ずや、
スタンディングオベーションで、
スタンドの観客が総立ちで福田を迎えるシーンを、
見られるのを期待して俟とう。

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