ボクらの時代  養老孟司×池田清彦×勝村政信

虫に魅せられた、3人の男達、
実に楽しそうに、笑顔を絶やさず、
虫について、そして人生を語る。

フジTV「ボクらの時代」、
養老孟司(解剖学者)
池田清彦(生物学者)
勝村政信(俳優)の、
3人の虫好きな人たちが登場した。

3人が集まったのが、
箱根にある、養老先生の別荘、
リビングには、無数の虫の標本がある。

養老先生の虫好きは、有名です。
都会人が、平坦なアスファルトの道を歩いていると、
 いつも、同じ堅さの上を歩いているので、
バランス感覚に乏しくなるという。

たまには、田舎などへいき、デコボコ道を、
歩きなさいと。

 勝村の虫との出会いは、
仕事で虫を取ることになり、
そこで、80歳をこえたおじいさんの、
虫を追っかける、俊敏な動きに感動してからという。

 虫とりにいくと、
子供より、大人が喜んでいるのが、
印象的だという。

 子供の頃をおもいだすのかもしれない、
また、虫取りをすると自然と体が反応し、
あたかも瞬間移動するかのように。

と、それぞれ3人のゲストが語る。

 養老先生によると、
虫にも無視される虫がいるという。
「ゾウムシ」、種類が余りにも多いから、
誰も、ほしいといって持って帰らないそうだ。

 池田先生は、「かみ切り虫」が好き。
理由はかっこいいからかな。

 虫好きのタイプ、
捕る、見る、集めるの3つがあるそうで、
養老さんは、見るのが好き。

ただし、集めるだけなら、
お金をだせば、集められると、
言ってましたね、意味深いですね。

 虫とりにまつわる、おもしろ話。
危険と隣り合わせ、
 虫に夢中になる余り、
熊に出くわした、池田さん。

 象に追いかけられた、養老さん。
養老さんの話が面白かった。

「象に追いかけられたら、
右に逃げろ、でどっちの右なんだ?
象の右、自分の右」とは、養老さんの叫び。

ここで、大爆笑、見ている私も、
思わず、笑ってしまった。

「人生を虫に習う」
虫を捕りにいくと、
バランス感覚を養う、
平坦な道なんて、ないから。

その状況に、あわせる。
マニュアルどおりには、
いかないという。

だから、人生どうなるかわからない、
虫をとっていると、自然を学ぶ、
仕事ばかりしていては、ダメという。

人生は予定通りには、いかないと、
みなさんがいっていた。

養老先生が、意識より脳の命令が先、
だから、理屈は後付けだよという。

少しぐらい余裕を持たないと、
例えば、部分麻酔で医者がよく、
冗談を言うと、患者はいぶかるが。

そうすることで、逆に集中しているんだと。
100%の力でなく、余裕を持って臨む、
それも、大事だよと言っておられる。

自然に100%なんてない、
何がおこるかわからないから。

自然を見ることの大切さ、
虫とりでなくても、
仕事以外の別の世界を、
特に、自然に触れようという。

バランスが大事と、
3人のゲストがいっていた。

虫にのめり込む、
いつまでも、少年のような目の輝き、
ステュディオスな3人であった。

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