いつもこころに風景を ランドスケープデザイナー・団塚栄喜

五感が目覚めるシーン、
そんな風景を具現化し、
見る人の記憶に訴える、
ランドスケープを求める男がいる。

情熱大陸に昨日登場した、
ランドスケープデザイナー・団塚栄喜(44)には、
今、各地の商業施設、マンションの中庭の表情づけ、
色んな分野からのオファーが殺到しているという。

ランドスケープデザイナー・団塚栄喜の仕事への、
こだわりは、「ワクワク感」、「いたずら心」を大切に、
それらをどう表現するかにある。

見る人にこれからどんな展開があるのか、
いい意味の期待の裏切り、
そうなっていくのかとか、
団塚栄喜のマインドは、
常に何かを感じさせるように動く。

ランドスケープデザイナーは、建築家とも違い、
再開発によってできる、無機質なビルに、
異空間を演出し、デザインして、
訪れるひとに、感動を与える仕事である。

団塚栄喜は、もとからランドスケープデザイナーを、
目指していたのではなく、文系の大学に進むも、
デザインの道に目覚め、大学を辞めて進路を変えた。

ギャップイヤーを経験し、自分のやりたいものを、
見つけ、それを仕事とし、のめり込んでいる。

霞ヶ関の再開発プロジェクトでは、
記憶をテーマに、「くらし」「はたらき」、
それらを、過去から未来へとつなげていく、
ランドスケープのデザインに取組んでいる。

団塚栄喜の仕事への取り組みは、
原材料の調達から、徹底的にこだわり、
妥協を許さない、見るひとに「わくわく」してもらいたいから。

ランドスケープデザイナー・団塚栄喜のベースにあるのは、
故郷・大分の風景である。

毎年、お盆に帰り「精霊流し」をする。
大事にしていたい、「故郷」「記憶」を忘れないために。

新たなクライアントから、マンションの中庭のデザイン依頼がある。
団塚栄喜のプレゼンのテーマは、「森を体験できる場所」。

そこは、団塚の真骨頂である「遊びこころ」「いたずら心」が発揮され、
ガラスを使う手法で、見る人たちとの「距離」「隔絶感」をだそうという、
アイディアがこめられていた。

ガラスにより仕切られ、触るにさわれない、
微妙な距離感にこだわった。

クライアントからは、基本的なOKを取り付けた。

そして、霞ヶ関の再開発もクライマックスをむかえ、
「記憶のいす」、そこに座って昔の風景を想像する。

エントランスの階段には、「年表」が刻まれ、
江戸の歴史、東京の歴史など、
どんな「気づき」を与える事が出来るか、
団塚のワクワク感の追求はいつまでも続く。

「街のすきま」をうめ、「人の心のすきま」を埋める。










この記事へのコメント

みうら
2011年08月09日 12:01
突然のコメントにて失礼いたします。
私は、来月、ある講演会にて団塚さんを講師に招いて講演していただくのですが、そのときの紹介文に、このブログよりタイトルや文章を引用させていただいてもよろしいでしょうか。表現がとてもやさしくて、心に響きました。どうぞよろしくお願いいたします。
シニアグロガー
2011年08月12日 10:07
みうらさん
「須磨寺ものがたり」を書いています、吉川と申します。こんな稚拙な文でよければ、使ってください。団塚さんの講演の成功お祈り申し上げます。

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