盆前、ここががんばりどき!

一本の電話で、にわかに状況が変わった。
予期せぬ電話であった。
もうかれこれ、何年になるかな?

4,5年前なら、毎年この時期、
お盆用にと、あるところから、
注文をいただいていた。

しかし、このところご無沙汰だった。
お盆が近づいいるのに、
すっかり、忘れてしまっていた。

月曜日の午後、電話がなり、
電話口にでると、聞き覚えのある声だった。

あまりにも、突然の電話に、
ご無沙汰していることを、
告げるのが精一杯であった。

ご注文をしてくださったのに、
嬉しいはずなのに、実感がない。

オーダーを聞きながら、
自分に落ち着けと言い聞かせていた。

電話を切り、家内と顔を見合わせた。
特に、互いに笑顔はなく、
その後に、訪れる慌しさが先に思い浮かんだ。

慌てないように、早速段取りに入った。
スケジュール的には、かなり厳しいが、
そんなこといっていられる、時じゃない。

やるっきゃない、そう覚悟を決め、
必要な、原材料の手配をした。

急なことなので、
相手にも無理をお願いすることとなった。

そして、昨日から作業を始めた。
久しぶりにやるので、最初は要領がつかめなかったが、
少し時間がたつと、以前のリズムが戻ってきた。

ご注文は、「ほうじ茶」。
普段とは、違う数量なので、
ほうじ茶に仕上げるのが、
一番の難関。

30度を越える中、
火を使うので、さらに熱くなる。

久しぶりに、何とか一日分の予定量をこなした。
昼ごはんをすませ、ほっと一息ついたら、
頭がボーッとしてきた。

軽い熱中症、すぐに後頭部を冷やす。
ヒンヤリ感がたまらなくいい。

電話のお相手は、ある禅宗のお寺。

欲のあるときは、待っていても連絡無く、
期待だにしていない時に、
思いがけない電話をいただいた。

どこかで、覚えていただいていた、
有難いことです。

ほうじ茶の香りが、体にしみこんでいる。
焙煎機からでる、煙を確認しながら、
来週まで、ほうじ茶の匂いに包まれる。

今週は、地域のイベントが2つ控えている。
そちらも、きっちりとやろう。

本業は勿論。
盆前、ここががんばりどき!

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