里帰り

昨日は、帰省ラッシュのあおりで、
当店への荷物の到着が大幅に、
遅れて到着、余計な気を使ってしまった。
毎度の事ながら、いよいよ民族の大移動が、
始まったのか。

でも、最近では休みの取り方も、
いろいろで一昔前とは違うようだが、
それでも、いろんなところで混雑を、
引き起こす。

そんな中、私たち夫婦の仲良しの、
4才児S君も、お母さんと一緒に、
両親の里へ帰りました。

S君のお父さんは、お坊さん。
現在、須磨寺で修行中。
お盆で大忙し。
S君は3代目というわけ。
ゆくゆくは、S君もお坊さんになる?
周囲は、そう望んでいるようだが。

昨日朝、田舎へ帰ってきますと、
お母さんと一緒に、挨拶に来た。
しかし、S君は憮然とした顔。

理由の一つに、今まで可愛がってくれていた、
大好きなお姉ちゃんに、子どもができ、
里帰りしているから。

S君いわく「ぼくは、子どもが嫌いなんだよ」、
そう言って、ふくれっつらになる。

どうやら、こどもに焼きもちを焼いている。
以前のように、自分中心ではなくなっている、
空気の変化を感じとっているらしい。

それともう一つ、帰りたがらない理由は、
どうやら、田舎へ帰ってのお手伝いに、
あるようだと、お母さんがいっていた。

去年は、そうでもなかったし、
結構よろこんで、おじいちゃんと、
お坊さんの真似事のようなことを、
していたというのに。

ところが、どうやらお坊さんというのが、
自分にとってなにか、今までとは違う、
存在に感じはじめているようだ。

動物的感というか、子どもながらに、
なにか形づけられそうだと、
雰囲気を感じ取っているかもと、
お母さんは観察している。

はたして、その通りかどうかは、
解からないが、なんか変ぐらいに、
S君は、得意の宇宙人論から、
特別な電波をキャッチしているのかも知れない。

昨年も、里帰りして、
再会したときに、S君がどこかしっかりして、
帰ってきたように思った。

さて、今年はどんな変化を、
みせてくれるのか楽しみである。

S君は、いずれお坊さんになるにせよ、
ちょっと寄り道人生もいいんじゃないかなと、
無責任かもしれないが、私は考えるのである。

絵をかくのが、大好きなので、
アートの世界へ、寄り道なんておもしろい。
ちょっと、ギャップイヤーしてみたらと、
勝手ながら、想像しています。

画像

                  S君のアトリエにて、須磨寺ピカソ


S君は自分の意思に、
関係なく黒い袈裟を着て、
おじいちゃんの横で、
座って、やがて来る自分の未来を、
もう、研修している。

S君が、田舎へ帰る前の日に、
お母さんが送ってくれた、
彼の創作活動を見て、
今の気持ち、ときめきを、
いつまでももっていてほしいと、
強く願います。

何故なら、S君は天才画家?
なんだから。



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