謙虚って、何なんだろうか?

謙虚という言葉、よく耳にするし、自分でもよく口にする。
この言葉の持つ、美しさのようなものに酔ってしまいがち。
本当のところ「謙虚」って、何なんだろうか?

改めて問われると、私はしっかりとした答えが出来ない。

謙虚さについて、今一度考える機会を与えてくれたコラムを見つけた。
今日のNIKKEI NBonline・・「謙虚」を説く人の「不謙虚」・・
に宋 文洲(そう・ぶんしゅう)・・ソフトブレーン・マネージメント・アドバイザー・・
が記事を書いていた。

偉い経営者?の会合に、筆者の宋 文洲氏が参加したとき、
その社長は、その会合で「謙虚」について、講演を行った。
ところが、予定を30分も大幅にオーバーし、45分以上しゃべったという。
このことだけでも、全体の会合の流れを考えず、「謙虚」を語るとはと、
疑問を感じたという。

もう一人偉い社長さんの話、
その人は、製造業関係の方。
こともあろうに、非製造業を蔑視する発言をした。
他の業種の存在を認めない、そこに多いに反発を感じたといいます。

謙虚について、宋 文洲氏が記事の中でこのように述べています。

本当の謙虚さは、立場をわきまえることでもなく、
身分にふさわしいことをすることでもなく、
立場を乗り越えて人間の価値を対等に認める「心の習慣」だと思います。・・記事本文より

深い表現ですね!

もう一度自分を見つめ直す機会を与えれた、
そのような思いです。

私は「NHKプロフェッナル」を欠かさず見ている。
そこに登場する人たちは、
皆さん確固たる自分と、自信をもっている。
でも、少しも偉そうじゃない。

どなたも、一様に苦境に立たされ、
それらを乗り越えてこられているので、
人に優しい。

人に認められる、そのことのむずかしさを、
よく知っておられる。

「プロフェッショナル」に出演したみなさんは、
やはり謙虚であった。

言葉の独り歩きは、よく見られること、
しっかりと本来の意味を汲んで、行動しないといけない。
もう一度、自分の足元を見つめ直さなければ。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック