周囲を巻き込んで、しがらみに勝った!

今日は、昨日の暑さが嘘のようにヒンヤリといている。
朝からの雨が止み、長袖日和となった。

ネットサーフィンしていると、いい波にであった。
その波に近づいてみることにした。
その場所は、日経トレンディーというところ。
世界を攻める中小企業(5)英国のワイン百科でアジア1位より

ワインの話、しかも日本のワインが英国
「アジアナンバーワンのワイン」に選ばれたとある。
どこのワインかというと、今話題の宮崎県の都農(つの)ワイン。
都農町、地元農協、地元企業が共同出資する第三セクターとして94年、
都農ワインは誕生した。

船出をしたものの、都農ワインは苦戦の連続、
挙句に「都農のブドウでおいしいワインは造れない」と、
烙印を押されたという。

ひとりの人物の登場で、事態は一変した。
96年、醸造技術者の北海道出身の小畑暁氏が工場長に就任してからである。
その小畑氏は、かつて大手清涼飲料メーカーに勤務していた。

小畑氏は、世界に通用するワインをつくると豪語した。
ところが、地元のブドウの品質が劣悪だった。
ここに一つの大きな壁があった。

宮崎は焼酎王国であるがゆえに、
加工品であるワインを軽視し、どうでもいいブドウで充分という、
考えを払拭できなかった。

他所ものの小畑氏にとって、地元のブドウにケチをつけるわけには、
いかなかったという。

ここから小畑氏の地道な地元の人への説得の日々が続いた。
それでも地元の人の意識は大きく変わることはなかった。

変化の兆しが見え出したのは、96年秋。
小畑氏の造ったワインが初出荷の頃、
その味に町の関係者は驚くこの成果は農家の意識にも変化をもたらした。

これで順調にいくかに見えたが、またしても暗雲がたちこめる。
おりしもワインブーム、売れるワインを造らないと意味がないという意見が、
大勢をしめ、海外から果汁を輸入して造るべきといわれた。

が、小畑氏は地元のブドウで勝負すべきと主張した。
ブドウ作りで、定説すなわち「ブドウはやせた土地で育つ」をやぶり、
土壌を改良し、試行錯誤を繰り返し金賞を受賞するワインができるようになった。

諦めなかった小畑氏の執念ともいえる情熱が結果をだした。
今や、都農ワインは国内外で高い評価を得るまでになったそうです。

記事の終わりにこう結んでいます。
一人のよそ者が声を上げたことが、周囲を巻き込んで、
やがて町を変える――。しがらみに勝った工場長が次に挑むのは、
ワイン専用種で造る本格赤ワインだ。・・日経トレンディー

私の現在の環境も古くからの保守的な空気の濃いところですが、
2年ほどまえから、30才台の若者たちが同じ商店街に参加するようになってから、
新しい風が吹き始めた。

彼らも、地元の人間との隔たりを感じたといっていたが、
今はめげずにがんばっている。
その後の地道な活動が、少しずつ認められ、
彼らの意見も取り入れられるようになってきた。

要らない壁はとっぱらい、自由に意見のいえる環境を、
創って行かないと、生き残っていけない。

どうしても、目先の利益が優先する。それを無視せよとは言わないが、
未来に目を向けることも忘れないようにしようと言い続けています。

先日も商店街の定例役員会で、唯一外部との接触のある会合を、
継続か否かで話し合いを持った。結果は、一応継続となった。
ちょっと、ほっとしているところ。

これからの課題は、「歴史薫る街」づくりで長期ビジョンに、
少しづつ差し込むような光をみつけていかないと、
まわりの人間を巻き込めない、街づくりは出来ない。

諦めずに、前のめりに進もう!いい街にしていきたいから。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック