恋する建築 建築家 中村拓志

どんな建築なのかな、恋する建築とは?
昨日のTBS「情熱大陸」に登場じた、
若手建築家・中村拓志が熱く語った。

若干33才で今最も注目される若手建築家の一人。
すでに数々の賞を受賞、期待される星である。

建築家のなかでは、40代は若手、30代はひよっこ、
そして20代は赤ちゃんと中村は表現する。

中村は赤ちゃんと呼ばれる20代に大きな仕事を
任され、評価を得た。仕事を自分に託してくれた
クライアントに大変感謝していると語っていた。

中村の建築へのこだわりは、
クライアントに対する向き合いかたに現れている。
クライアントから仕事をとるのには、
必ずコンペに勝たなければならない。

3つの条件を挙げた。
1)クライアントのニーズを満たす
2)サプライズ・・遊び心・・さりげない仕掛け
3)コンペティターを自分の提案でやんわりとネガティブに導く

常にそう心がけながら仕事に向かい合っている。
中村が大事にしている、こころは「やさしさ」。
建物がえらそうでないこと。

そしてクライアントから出される、
さまざまな要求を真摯に乗り越えていく
情熱を中村は大切にしている。

中村は「やさしさ」「おもいやり」といった、
見逃してはいけない要素を女性的な感性と、
捉えている。

子供のころから建築家志望、
初志貫徹である。

この中村、あの「負ける建築」を主題と考える、
建築家隅研吾の事務所で働いた経験を持つ。
隅は中村にきらりと光るものを見つけたようだ。
中村の設計には、なにか訴えるものがあったという。

隅も昨日の中村も、仕事が趣味。
目はともに「少年」のように輝いていた。

軽井沢のギャラリーが完成。宝石箱のようなギャラリーだという。
中村が目指したのは、見に来た人が絵に恋し立ち止まるギャラリーである。

中村は、竣工式で自分を脇役と見ている。
仕事に対してみせる自信との対極に、
謙虚さがしっかりと根づいた人である。

建築家はクライアントから、実に多くの難題を抱え込む。
けれど解決の糸口は必ず見つかるという。
まるで困難を楽しむかのようにである。

制約なく建てていいといわれたら?
そんな問いに、
「自分の家」を建てるという。

いつになったら、仕事がゼロになった時。
いつそんな時が来るのかとつぶやく。



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