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zoom RSS ボクらの時代 寺島しのぶ×鈴木杏×蜷川実花

<<   作成日時 : 2012/07/01 11:16   >>

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一つの映画作品で仕事をした女性3人が集まった。二人は、女優。もう一人は、映画監督であり写真家でもある女性。全く互いの間に壁のないトークが展開された。

寺島しのぶ・・女優。19才で文学座に入り女優を目指す。30歳で話題昨に立て続けに出て、映画賞を総なめした。2010年映画「キャタピラー」でベルリン国際映画祭・最優秀主演女優賞を獲得した。

鈴木杏・・女優。9才でデビュー。蜷川演出の舞台で経験をつみ、映画・ドラマ・舞台と活躍中。

蜷川実花・・映画監督であり写真家。多摩美術大在学中に写真家としてデビュー。独特の色使いで、映画でも高い評価をえて、今回映画「ヘルタースケルター」で多彩な女優陣を束ねて、話題作と注目を浴びている

映画「ヘルタースケルター」の現場について
めちゃめちゃな人ばかりと印象を語った鈴木。蜷川は、猛獣使いと自分を表現するぐらい、沢尻エリカ、寺島しのぶ、桃井かおりという、強烈な個性の持ち主の女優達と対峙した。

3人の女優がうまく関係性を保ったのは、3人がそれぞれに「私と一緒にしないで」というプライドのぶつかり合いがあったから。、監督としての蜷川が加わり、四つ巴の絡み合いだったと、蜷川が解析してみせた。

寺島と蜷川は、共に39歳。鈴木は、25歳。年の差を感じることがあまりなく、二人は鈴木を心地よい存在だと感じている。

鈴木は、今、25歳。子供のころから仕事をいている関係で、常に大人に囲まれてきた。人生を飛び級したみたいと表現した。ただ、人生の経験値の足りなさを自覚しており、まだまだ子供の部分があるのを認めている。

蜷川は、鈴木と同じ25歳の時にはすでに結婚していた。3回結婚し、3回離婚。息子が一人いる。寺島は、2007年フランス人男性と結婚、只今第一子を妊娠中。

寺島は、妊娠して何か変わったのか?
花をやたら好きになり、愛でるようになった。色も従来では考えられないピンクに興味を持つようになった。ちょっと、ぶりっこになるかもと、おどけてみせた。

そんな寺島だが、蜷川実花の父・舞台演出家・蜷川幸雄に、「女優は不幸でないと第一線で活躍できない」と言われた。「幸せそうな顔をみたくない」ともいわれた。そんな蜷川幸雄も蜷川実花の孫にあたる息子にはデレデレ。

それぞれの父と娘の関係は?
寺島は、父を父と感じたことがなかったと告白した。子供の頃は、歌舞伎が何だかわからなかった。弟は歌舞伎俳優。弟と父は師弟関係にあたるので、会話は、敬語。そんな中で、寺島は、どう父と話をしていいのか判らず、息苦しい思いをした。

蜷川は、父に「めんどくさい女」と離婚した時に言われた。父の舞台を劇場でみたりしていたので、父とは妙な緊張感があったと告白した。鈴木は、父と娘の関係はあまりよくなかった。子供の頃から、仕事をして、母とは理解しあえたが、父は人間関係に大変厳しひとだと、語った。

寺島は、父との関係も、子供が産まれたら変わるかもしれないと考えている。蜷川は、仕事にでるのに子供を預かったもらったりすることから、母親も家族なんだと強く意識するようになった。

寺島の母は、女優。しかし、子供が生まれてから何十年も仕事をしなかった。理由は、「子育てが楽しかったから」だと母から聞かされた。鈴木の母も、子育てに専念し、仕事はぴったりやめた。

子供を授かり、寺島は欲張りになったという。こんな思いをして生まれるこどもだから。5年間出来ずにいた反動のように。出来れば、主人には娘がいるので、息子が出来ればと願っている。

映画「ヘルタースケルター」での沢尻エリカについて寺島が語った。沢尻は、最初からナーバスになっていて、最後までそのままでいられるかが気がかりだったが、やはり最終に近づくとパニック状態だったと話た。

映画を見ての感想を聞いた蜷川。作品自体が、ドキュメンタリー作品の様だと評するひともいた。

女優の性について。
寺島は、役を引きずる方だ。余りにものめり込み過ぎて、相手役の俳優と疑似恋愛になるという。スクターの後に乗っている時に、どうにも、我慢できず主人に告白したら、ヘルメットを取られ下ろされたという経験談を語った。

女優が困る質問は?
脱ぐことへの質問。演じている側にとって、特別なことをやっているという意識は無い。興味として質問をしてくる。日本は、何かにつけて厳しい。検閲してもと、寺島がいった。

脱ぐことへの抵抗は?
鈴木は、事務所から役としてやっておいた方がいいが、自分で判断しなさいと委ねられた。原作を読み、納得した鈴木は、脱ぐことを決断した。やってみて、脱ぐことに特別なものを感じることは無かった。

あと、「すっぴんで」という陳腐な質問もあるそうだ。もう一つ「体当たり」という表現でいわれることも。日本人は好きですね、こういう表現。プロとしてやっている女優なんだから、当たり前のことをしているのに、大げさに扱われれしまう風潮があると、私も感じる。

プロ意識の強い3人の女性たちの会話は、さばさばして聴いていて、気持ちよかった。見る側の人間に感動を与えるのは、特別なものではなく、なにげなくやっている凄さだ。それが、プロなんですね。



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