須磨寺ものがたり

アクセスカウンタ

zoom RSS 二人が信じれば、大胆になれる 建築家・手塚貴晴 手塚由比

<<   作成日時 : 2012/06/05 17:03   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

20年連れ添った夫婦が、一つの仕事をやり続けている。1プラス1が2以上の結果を生みだしている。そんな二人の職業は、建築家。同じ大学の建築科の先輩である夫と後輩である妻の二人。NHKプロフェッショナル仕事の流儀に建築家・手塚貴晴 手塚由比が登場し、建築にかける熱い思いを語った。

論理的な夫、直観的な妻の絶妙のコラボが、クライアントに「楽しい」を感じてもらえる家を作り上げる。手塚達は、クライアントの依頼を受け、最初に話し合う時、あえて、いつも自分の家で打ち合わせをする。まずは、クライアントにリラックスしてもらうこと、そして何が相手の満足度を上げるポイントなのかを、要望以外の何気ない話のなかから引き出すためである。

貴晴は、キッチンにたち料理をつくる。二人は、家族の団欒を大事にする。だから、台所のこともわかるし、家族が和む場所は、どんなものかもわかるという。現在、手塚の元に、15人のスタッフが集まり、常時20件の仕事を抱える。仕事の中心は、個人の住宅。

クライアントの一人の方が、生まれ育った仙台に家を建てたいと手塚のところに依頼にきた。二人の作る家は、クライアントの要望通り、全てを網羅することはあえてしない。住むひとの最高の「お気に入り」を取り込むことだ。そのポイントを掴むのは、何気ない相手の一言だ。

クリアントの主人は、お茶が好き。その一言を大切に茶室の場所にこだわる。建物の周りの階段の取り付け場所に懸命に取り組む。理屈ではなく、そこに「楽しい」を持っていたいから。その思いを、手塚は、自分たちとクライアントが共有できれば最高だと考えている。

貴晴と由比は、結婚し、夫がイギリスの著名な建築家・ロジャーの元で仕事をすることになり、妻由比も一緒にロンドンに渡った。2年後、貴晴に日本に帰り独立し、病院をたてないかという依頼があった。貴晴は、迷った。ロンドンでの仕事が面白かった。

その気持ちを変えたのは、由比の一言、「やるんでしょ」だった。それから、日本に帰り、必死に仕事に打ち込み病院を完成させた。その病院は、その年のグッとデザイン賞を獲得した。しかし、無名の彼らにそれ以外の建築の注文は全く来なかった。

それでも諦めずに建築コンペに挑戦しつづけた二人だか、結果は惨憺たるものだった。なんとか仕事を得ようと、妻由比の友達が家をたてるための建築家を探していると聞き、頼みこんで仕事をさせてもらった。その仕事が、雑誌に取り上げられ、仕事が次々と舞い込むようになった。

二人でやる仕事は、お互いの良さを引き出しあうことによって成り立っている。理論的な夫・貴晴に直観的な妻・由比という互いの持ち味が、大胆なアイディアを生みだしている。それが、クライアントの楽しいポイントをしっかり捉えることに繋がっている。

建築家・手塚貴晴 手塚由比の元に、被災地で津波にさらわれた幼稚園から依頼があった。ユニセフからの寄付で、その幼稚園は再建されることになった。お寺の住職でもある幼稚園の園長のこだわりは、お寺の参道に立っていた杉で、かろうじて残った杉を使うことだった。

本来、建築に使う木は、強度を保つために一年は乾燥させる。しかし、そんな時間の余裕はない。そこで、手塚達は、強度の専門家を招き、あえて問題のある杉を使ってどう強度を保つかを検討し、ようやく結論をえた。また、風景へのこだわりを活かすための、柱の間隔にも徹底したこだわりを追求した。

こうして、やがて棟上げ式を終えた。

建築には、人を変え、人を豊かにする力がある。これは建築家・手塚貴晴 手塚由比の最も根幹をなす考え方である。どこかに、オープンスペースを作る。それが、縁側であったり、屋上であったり、周り廊下であったりする。そこで繰り広げられる生活は、設えによってもたらされた物だ。

二人がこだわる「楽しいね」は、私が最も共感出来るポイントです。私の店がある須磨寺前商店街も、自分の店も「楽しい」を大切に、そこにこだわっています。そのために、どうしたらいいかを毎日考えている。楽しい場所には、自然と人が集まる。それが、その土地のファンとなる。結果として、お客様が増えることに繋がる。

家内と二人きりの店で、優柔不断な私に、背中を押してくれる妻がいて、成り立っている店です。これからも、二人三脚で頑張ります。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
二人が信じれば、大胆になれる 建築家・手塚貴晴 手塚由比 須磨寺ものがたり/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる