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昨日のNHK「ディープピープル」は、楽しかったですね。 「スーパー指揮者」の3人が登場し、 三者三様の演奏を聞かせてくれ、まさに人間がやってるんだと感じた。 「抑えきれない感情、本番でも轟く唸り声」小林研一郎 “炎のコバケン”の異名をもつ小林研一郎、 普段のトークでは物静かなのに、 オケではタブーとされる唸り声を出す、大胆な指揮者。 そのギャップが楽しかった。 「音を生かしてお皿に出すのが指揮者の仕事」広上淳一 広上さん、楽譜にないためを表現する。 「指揮者に必要な能力はMでしょう」下野竜也 打たれても打たれても指揮台に立ちたいと思うから。 平気で初対面の楽団員に、「あなたよりずっとうまい人とやった」と言われたようだ。 こんな話は、日常茶飯事のこと。 以前、佐渡裕がベルリンフィルを指揮するときも、 彼らとのコミュニケーションがしっかりとれるか、 楽団員も佐渡を試しているし、佐渡も楽団員の考え方を探っていった。 不調に終わることも、ままあるという。 厳しいせめぎ合いのうえで、 オーケストラがなりたっている。 指揮者に全面的に従うというのではなく、 楽団人も一人の音楽家としての意見をしっかりともち、 互いにぶつかりあいながら、相手を受け入れてもいいと思えたら、 絶妙のアンサンブルが生まれる。 3人の指揮者に共通しているのは、 上から目線で楽団員に接しない。 要求すべきはするが、相手の納得を得る努力はおしまない。 ただ、これは引けないというところは、しっかりと主張する。 本番前の3人の様子も面白い。 小林研一郎は、TVなのでさすが放送されなかったが、 一旦全裸になり全てから解放され、 本番用の衣装に着替えるんだと言った。 広上淳一ギリギリまで本番用の衣装に着替えない。 早くから着替えていると構えてしまってかえって緊張するという。 小澤征二からあとを託すといわれた下野竜也。 本番ギリギリまで、譜面と向き合う。 譜面を読み込むということなんだろう。 私は、特別にクラシックに興味を持つっているわけではないが、 毎年NHKでウィーンフィル「ニューイヤーコンサート」を楽しみにしている。 指揮者が変わると、楽曲の解釈も変わり、 今年は、どんな演奏が聞けるかと楽しみです。 それから、会場に飾りつけられる「花」の演出の見事さも魅力です。 ハイ・カルチャーならではの、スケール感がいいですね。 でも、私は美空ひばりが大好きです。 指揮者の小林研一郎も美空ひばりがすきだといっていた。 譜面にない音をどうつないでいくのか、それが絶妙だと。 個人の好みは別として、音楽に親しむのはいいものです。 一昨日の布袋寅泰のロック魂と昨日のクラシックのスピリッツ、 全く違うタイプの音楽を続けて番組でみたが、 共に真摯に音楽に向き合う姿は同じだった。 |
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