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私は、数学は苦手でしたし、今も苦手です。 そんな大人たちが、中高年になり、 あらたに数学にチャレンジする人が増えているという。 昨日のクローズアップ現代で「大人の数学ブーム」を取り上げていて、 そこに興味深いことにめぐりあった。 中高年の数学講座は、 キャンセル待ちがでるほど盛況だとか、 数学書が月に20~30冊は売れているという。 いかにして未知の問題を解くか? 思考のステップをどうしていくか? それに似た問題をしっているか、 複雑な問題をシンプルな問題に置き換えるというのがヒントのようだ。 数学的な思考を現実社会で起きる問題の解決の糸口になるという。 元来、企業立て直しを本業とする浦山守さんが、 依頼を受けたのが、明治からの伝統をほこる東大ボートの立て直し。 かっては、オリンピック選手も輩出した強豪クラブだったのが、 成績不振に陥っていた。 その一因が、新人部員の獲得が難しくなり、 部員が激減しているので、何とかしてほしいと依頼を受けた。 浦井さんは、「なぜ、ボート部に入りたがらないのか?」というステップからはいった。 しかし、その情報をえるために新入生にアンケートをとっても、 面識のない人間に簡単にアンケートに答えてもらえなかった。 そこで、浦井さんは、数学的なアプローチを試みた。 参考にした本が、未だに売れ続けている「いかにして問題をとくか」という本である。 似たような問題に置き換える。 複雑な問題をシンプルに考える。 そこで、浦井さんは、逆に「ボート部の部員になぜボートに入ったか、 その魅力を探る方が簡単だと考えた。 要素は、明治以来の伝統あるクラブであること、 真摯的な先輩の姿にあると結論づけた。 そこで、浦井さんは、ボート部の新入部員の獲得のための、 パンフレットを大幅にリニューアルした。 「東大漕艇部」とし、伝統を感じさせるイメージと、 多くの先輩の写真を載せた。 結果、翌年の新入部員は、30人をこえ、 全国優勝を狙えるぐらいになった。 問題にぶち会った時は、出来るだけシンプルに考えろと、よく言われる。 これが、以外と出来ないものである。 複雑のド壺にはまってしいがち。 先ほど出た「いかにして問題を解くか」という本を、 放送後、好奇心で早速アマゾンしたら、 只今、一時的に在庫切れですとあった。(笑う) まぁ、放送をみて私は数学に興味を抱きはしませんが、 物ごとをシンプルに考えるということを、 再度、認識できてよかったと思っている。 |
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