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正岡子規といえば、 七年間結核を患い亡くなるのだが、 以外にも病気を楽しむかのようなところがあった人のようだ。 産経新聞に正岡子規に学ぶ「楽しむ力」と、 題して俳人の坪内稔典さんが、 正岡子規のユーモア精神の一端を紹介している。 名前をつけるのが好きだった正岡子規。 100以上の雅号をもっていたという。 子規という名前は、 ホトトギスの漢名の一つで、 結核で吐血した時に、血を吐いても鳴くホトトギスになぞらえて子規としたという。 死をも覚悟しなければならない子規であったのに、 逆にそれを楽しむかのように名前まで変えてしまった。 そして普通結核患者は敬遠されがちだが、 正岡子規の病室に訪れる人が絶えなかったという。 それだけ、人を楽しませるキャラクターだったと、 坪内さんが、述べられている。 いやな現実を避けずに好きになる。 結核という病気をしっかりと受け止め、 前向きに生きた子規。 そのような生き方、 考え方が今の厳しい時代に必要なんだと記事で訴えている。 正岡子規は、私の地元須磨で、 結核の療養をしていた時期がある。 須磨寺へもよく遊びにきていたようで、 須磨寺の塔頭の一つ「櫻壽院」に、 句碑が建っている。 暁や 白帆過ぎ行く 蚊帳の外 ・・正岡子規 そして帰り道そば屋で、 「敦盛蕎麦」なるものを食べたと言われている。 先日入院中の家内の友人から電話があり、 翌日ぐらいに退院すると言っていた。 癌を患っているその友人は、 めげることなくあっけらかんとしているようで、 その潔さに家内も関心していた。 もう一人家内の友人で、 癌を患っている人がいるが、 再発したにも関わらずケロッとしたものだという。 病を正面から受け止め、 逃げることなく前向きに、 楽しむかのように話している。 電話でその人が、 癌患者たちで連れだって、 お伊勢参りでもしようかといっていた。 その話を聞いて家内は思わず笑ってしまった。 そんな、生き方、 向き合い方が生きていく上では大事ではないでしょうか。 厳しい年の瀬、 あまりいいことを見つけられないが、 せめて来られるお客さまには笑顔で迎えるようにしよう。 「いやな現実を避けずに好きになる」という、 新聞記事の大きな文字に元気をもらう。 |
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