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help リーダーに追加 RSS 挑み続ける者に、限界はない 騎手・武 豊

<<   作成日時 : 2008/12/03 11:02   >>

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10月のパリ、ロンシャン競馬場に一人のジョッキーがいる。
天才騎手とよばれ、幾多の歴史を塗り替えてきた男が、
果敢に海外へと、自身の活動の場を求める。

その男、騎手・武 豊が、
NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」に、
出演し、穏やかな笑顔の影に、
並々ならぬ闘志をみせ熱く語る。

常に泰然自若、自分というものをしっかりと持ち、
周りの自分への評価をあまり気にしていない。

自分は、その時出来る限りの最高のパフォーマンスを、
心がけた結果なので、それは真摯に受け止めている。

騎手・武 豊は、17才でデビュー後間もなく、
頂点へ、海外にその活躍の場をもとめるが、
あの騎乗では、勝てないと酷評される。

それでも挑戦をやめようとしない、武。
「もっといい、騎手になる」という、
思いを常に、高みを目指している。

そんなとき、武は馬の邪魔をしない、
馬は何もわからない、
一番いい状態に馬を導いてやるのが、
いい騎手の条件だと考えている。

だから、出来るだけ馬に負担をかけないように、
自分の精神的な不安を与えないように、
武は常に心がける。

小さなことをきっちりやる、
背筋をのばし、あぶみに足をのせる。

走るのは馬、主役は馬である。

海外に行く時も武は、
常に自分の体重のコントロールに気をつけている。
今も、体重は51キロを維持している。

残念ながらパリの成績は、7着。
超一流といわれる騎手でも、勝率は2割ほど。
殆どのレースに負けている。

その圧倒的に多い負けを無駄にしない、
それが武が、人より勝てる要因なのだ。

自分の終わったレース後の分析を行い、
必ず次に繋げられるに努力を怠らない。

そんな武だから、中央競馬界で、
只一人3000勝を超えている。
その何倍の負けを克服したから。

初対面の馬の目をみて、馬の性格を見る。
武の哲学、馬の邪魔をしない、
「馬の意志で動く」。

それが、ぴったりとはまったときは、
馬に乗っている感覚を忘れている。
地面を踏んでいるようだと、武は話す。

武は、25才の時から自費で海外のレースに挑戦してきた。
「凱旋門賞」、結果6着、地元メディアに酷評される。

それでも、高みを求める武は、
あえて厳しい海外に挑戦をする。

35才で当時最強馬といわれたディープインパクトを駆って、
凱旋門賞に挑戦、高まる期待を背に武は果敢に攻めた。

結果は、一着にはなれなかった。
レース後、足りない面があったと武は考える。
いろんな事を思った。

それからも凱旋門賞に挑戦しつづけ、
今回は、「メイショウサムソン」に騎乗。
挑戦者として、パリに入った。

4回目のチャレンジ
「いつも通りにやる」と、
武は静かな闘志を燃やす。

結果は、10着今年の武の凱旋門の挑戦は終わった。
残念に感じてはいるが、決して諦めてはいない。

いつか超えられる。
挑戦し続けていないといけない。
いつかは勝つというのが、武のエネルギーとなっている。

武は、先日のレースで落馬し腕を骨折、
年内復帰を目指している。

いつも自分を冷静に保ち、
結果は結果として受け入れ、
諦めない気持ちを切らさず、
高みを目指す武。

一日も早い、レースへの復帰を願う。







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