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「茂木健一郎の脳科学講義」は、 脳科学者・茂木健一郎さんに、 聞き手として歌田明弘さんが、 鋭く切り込む形で質問し、 講義が進行していく。 歌田明弘さんを茂木さんは、 IT関連情報に造詣が深く、 ジャーナリスティックな感覚が鋭い人と、 解説をされている。 歌田さんの質問が、適格で鋭く、 時にユーモアを交え、 その分、読み手として楽しくむことが出来る。 脳科学を専門的に掘り下げているが、 その中でも私のような素人でも取り組みやすように、 ただし質を下げずに話しているのは、 茂木健一郎さんの著書を読んできて常に感じることです。 興味深く感じたポイントを少しだけ上げます。 ダニエル・ゴールドマンなどによって、 EQということがさかんにいわれるようになりましたね。 IQじゃなくてEQが高いのがすぐれた人なんだというわけですけれど、 現代の脳科学の視点からするとあたりまえのことなんですよ。 ・・本文より EQとは、Emotional Quotient、 心の知能指数とか情動指数と訳されている。 ・・本書・解説文より これを読んで、小林秀雄もいうように感受性が大事だと、 CDでいっているのと、符合すると感じた。 そして茂木さんは、このようにもいっている。 われわれの感情は不確実性にうまく対処するために進化してきているわけですね。 「かならず成功するかどうかはわからない。 けれどもそれをやってみよう」と思うのは直感、つまり情動系の働きです。 人生はその動きのよしあいで決まっちゃいますよね。 だからEQが重要というのはあたりまえなんです。 ・・本文より 茂木さんのよくいう、 「根拠のない自信」は大事というのを思い浮かべる。 読み終えて付箋がたくさんついているのに、 つけた自分が驚いている。 それだけ、記憶にとどめたいポイントが多い。 「茂木健一郎の脳科学講義」が、 新たに大事にしたい一冊に加わった。 Amazon |
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