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help リーダーに追加 RSS 音楽について 小林秀雄

<<   作成日時 : 2008/11/15 12:31   >>

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新潮12月号の特典付録に、小林秀雄の講演CD「響き」が付いており、
久し振りに小林の肉声を聴いた。そうしたら、別の講演CDがほしくなり、
本では読んでいた「信じることと考えること」と、
「音楽について」を早速購入し聴いてみる。

信じることと考えること」を改めて聴き、
特に柳田国男についての話と、
質疑応答に大変感銘をうける。

文字として記憶していた内容を、
小林の肉体を通して発せられる声を、
ダイレクトに受け、より印象深い感覚を持つ。

自分のいったことには、責任を持つという、
小林のスタンスが、全面に伝わる内容である。

考えるということは、自分が交わること、
考えるとは、つきあうこと。・・小林秀雄

同時、購入した「音楽について」は、
弦楽中心のCDと交響曲中心のCDの2枚からなっており、
選曲も素晴らしく、小林の解説の切り口もずばずばと、
核心にせまっており、楽しく聴くことが出来た。

音楽というものは、これは歴史をしょった、実に難解な一つの意味なんだよ。
音ではないんだよ、絶対に、意味なんだよ。ミーニングなんだよ。

そんなものを聴き分けるか聴きわけないか、
その人の教養にかかわることじゃないですか。

その人の歴史的教養にかかわることで、
ほかには何もかかわることはないです。・・「音楽について」小林秀雄より

この部分が私に深く入り込んできた。

「音楽について」は、音源がSPからとられ、
録音状態が必ずしも良いいとはいえないけれど、
十分にSPレコードの優しさを感じることが出来た。

楽曲だけを聴いても心癒されます。
秋の夜長の楽しみがまた一つ増える。


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古今亭志ん生と、小林秀雄と
 月刊「新潮」12月号が 特集「小林秀雄の『響き』」を組んでいる。        小林秀雄の講演を抜粋収録したCDが付いているほか、 脳科学者、茂木健一郎さんと、 小林秀雄の孫である白州信哉さんの 対談が載っている。 対談の中で、茂木さんが 「小林秀雄の講演は古今亭志ん生の落語だ」と しきりに言っているのが不思議だった。 小林秀雄と古今亭志ん生、 風貌は全然似ていないんだがなあ。 CDで小林秀雄の肉声を初めて聞いてみて なるほどと納得した。 ちょっと甲高い声質がそっくりなほか、 間の取り方や話す... ...続きを見る
富久亭日乗
2008/11/16 10:27

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