須磨寺ものがたり

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zoom RSS 須磨と月

<<   作成日時 : 2008/09/20 10:38   >>

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心配した台風は、神戸はそれたようです。
秋のお彼岸大師が今日、明日の2日間、
須磨寺であり、朝早くからお寺にお参りに、
また墓参りに来られる方が、多く見受けられる。

まだ日中は、暑いと感じるけれども、
日差しは秋の模様に変わっている。

暑さ、寒さも彼岸までといいますが、
季節はゆっくりと変化を見せる。

今年は、源氏物語1000紀ということで、
神戸の須磨も光源氏ゆかりの現行寺、
在原行平が立ち寄ったいう「須磨離宮公園」と、
イベントも各種企画されている。

そんな中、昨日「須磨百首かるた」の小冊子の最終ゲラが、
私の手元に届き、確認作業に入っている。

いよいよ、緊張感もたかまり、
この段階でのチェックが、
小冊子の出来栄えを左右するかと思うと、
思わず肩に力が入る。

一回目の打ち合わせが確か5月だったと記憶している。
最初は、本当に出来るのかと思っていた。

具体化するにつれて、
期待感と不安感が交互にやってきて、
よくぞここまで、こぎつけたものだと、
色んな思いが走馬灯のように駆け巡る。

一生懸命、関係者一同やってきたので、
悔いを残さないように、
最終回の打ち合わせに臨みたい。

少しだけ、「須磨百首かるた」をご紹介します。
「須磨百首かるた」では、
在原行平の和歌が、最古とされている。

須磨と月については、こんなお話がある。
源氏物語の主人公、光源氏のモデルの一人在原行平は、
稲葉山(現須磨離宮公園)から月を眺め、
都での月見を懐かしんだことから、
地元では通称「月見山」と親しまれている。

「源氏物語」須磨の巻より、

見えるほど、しばしなぐさむ、
めぐりあはん都の月は、
遥かなれども

光源氏のモデルの一人在原行平が、
このように詠んでいる。

その結果、憧れの須磨の名月を求めて、
松尾芭蕉をはじめとする文人たちが来訪している。

小冊子では、イラストを挿入し、
より多くの人たちに「須磨百首かるた」に、
親しんでいただければと願っています。

ここまでこぎつけた「須磨百首かるた」の小冊子、
あと一歩のところまできた。

しっかりとゴールテープを切れるように、
来週最終チェックをします。






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