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help リーダーに追加 RSS つきつめろ、そして、つきぬけろ 科学者・小池康博

<<   作成日時 : 2008/08/27 11:20   >>

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「光」を自在にあやつり、
革新的な技術を生みだし、
未来を生みだす、
不屈の一人の科学者がいる。

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に、
科学者・小池康博が登場した。

科学者を夢見たのは、
幼稚園のころから、
科学者になるよりむしろ鉄腕アトムになりたかったと、
小池は笑いながら話す。

慶応大学の教授である科学者・小池の仕事場は、
大学の研究所では手狭となり、
川崎市の郊外に一棟丸ごと借り切っている。

40人のスタッフをかかえ、
国の予算から年間研究費2億円をえて、
21世紀の光の技術革新に邁進している。

小池は、常に30を超えるテーマに取り組んでいる。
小池の生み出す技術はすべて革新的で、
世界初というノーベル賞級もの。

小池が技術開発し、
参画企業が生産し、
世に送り出すという形。

小池が一躍脚光を浴びるようになったのは、
特殊なプラスチックを開発し、
光ファイバーや液晶パネル用のバックライトの開発にある。

その開発した技術を、
小池は自分のものだけとせず、
技術は子供と考え、
幅広く世の中にひろまることを選んだ。

プラスチックの特徴である、
形状を自在に操れることで、
屋内の配線も可能になり、
通信速度の確保と安定をもたらした。

プラスチックの難点は、
光を散乱させるために、
光を通しにくいとされていた。

その点を小池は克服した。
14年の歳月を費やした。

一度は諦め、アメリカの化学メーカーの誘いを受けかけたが、
小池は自分に問い直し、
気持ちが揺れた自分を責め、
初心を貫くことにした。

小池が常に大事にしているには、
「心のままに発想する」ということ。

理屈で考えず、直感を信じ、
形にしていく。

どんな時に小池は発想するのか?
学会からの帰りの飛行機の中で、
リラックスしているとき、
ふと思いついたりする。

また、小池は音楽を愛し、
息抜きにピアノを弾いたりする。

茂木のいう集中のあとの、
アイドリング状態に発想は生まれやすいという。

小池は研究の過程で、
壁にぶちあたると必ず、
自分の足元を確かめるかのように、
「根本をつきとめろ」という。

研究していると、色んな要素のブラックボックスに陥る。
そんなとき、基本に戻って考え、
さらなる高みを目指すのだという。

小池の諦めない理由は、
好きだったからこだわれたという。

開発にいたるまで大変だったけど、
不幸だとは思わなかった。
逆境の時が不幸とは限らないと、
小池は明言する。

いろんな問題にぶつかり、
とことん闘い、ブレイクスルーしていく。

小池は後進の指導にも、余念がない。
学生に教えている自分が、
いつしか教えられ、やがてパートナーになっていく。

学生の輝く目を見て、
若き日の自分を思い出している。

人を大事に思い、
研究できることを幸せと感じて、
仕事に没頭する、
そんな小池に感服する。





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