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help リーダーに追加 RSS 希望は、必ず見つかる がん専門看護師・田村恵子

<<   作成日時 : 2008/06/25 10:26   >>

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「希望」がキーワード、
諦めない、
向かい合う、
患者一人一人の人生を大切にと、
日夜がん患者と向き合う一人の女性看護師。

NHKプロフェッショナル「仕事の流儀」に、
がん専門看護師・田村恵子が登場し、
献身的な患者の人生への対応をしめす。

がん専門看護師・田村恵子が勤務するのは、
大阪市東淀川区にある淀川キリスト教病院、
その7階ホスピス病棟である。

20人をこえる看護婦をたばねる責任者、
ホスピス歴20年目のベテラン。

田村が患者と向き合うとき、
最も大事にするのは、心の痛みを癒すこと、
迫りくる死の恐怖という。

苦しみの中にあるがん患者と、
正面からむきあう、
田村の基本的なスタンス。

田村は、患者みずからが自分の中に前向きな気持ちに、
気づくと信じている。

例え医師からがん治療の効果なしといわれても、
患者自身が挑戦したいとえば、
その気持ちを尊重し、本人が納得のいくように、
手助けをしていく。

「支えるのは、自分らしい人生」だから。

結果的に治療の効果がなくとも、
患者自身がやりきったという気持ちをもつこと、
しょうがないとふんぎりがつく。

そして患者の命の火が消えると、
田村はひとりで泣く。

しかし田村はいう、
気持ちがなえている暇がない、
そう切り替えつぎなる患者の元へと向かう。

田村は10年前に、
ボランティア活動をしているとき、
ひとりの男性がん患者と出会う。

がん再発の恐怖と闘い、
したいことがないと希望を失いかけていた。

ピアノが好きという患者の言葉を、
実現させ病院で他の患者の前で、
演奏をする。

がん再発、手術も不可能、
本人の希望をつなぐものに挑戦し、
最後にホスピスを選択する。

「幸せだった」と、男性患者はいった。

「希望は、必ず見つかる」、
田村の信条である。

一人の50代の男性患者、
せめて娘の晴れ姿をと、
結婚式に出ることの望を糧にしている。

しかし患者には、既にそこまでの時間はない。
せめて花嫁姿を見せ、
写真をとろうとなった。

その計画を患者に話すことは、
死が迫っていることを告げることになる。

しかしながら、そこでも田村は希望をつなぐため、
計画を話し、本人の了解を得る。

男性のがん患者は、
娘の花嫁姿を脳裏に焼きつけ、
旅立った。

こころ残さず生ききった、
そのことが大事と、
田村は考える。

私自身、両親をがんで亡くし、
兄も姉も同じくがんでこの世をさった。

18年ほど前のこと、
今でも忘れられない、
父に告げた病状。

主治医から年も年だから、
柔らかく話してくださいと。

病院の談話スペースで、
父は私の話を聞いてくれ、
受け入れてくれた。

手術が出来ないと告げずに、
検査だけだったと。

告知は、しなかった。

それでも、父は私に何も聞かなかった。
私への配慮だったのだろう。

それから、約一年ほど父と一緒に、
家業を手伝い、
親子を実感した。

自分なら覚悟が決められるか、
スタジオでもいっていた、
身近にいるひとで、
支えてあげることが大事であると。

大切にしていこう、
自らの人生を、
そして支えてくれる人の人生も。








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