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今日のフジTV「ボクらの時代」、 中村獅童が、話してみたいと、 二人の男を指名した、 実にざっくばらんな関係で、自然と笑ってしまった。 中村獅童・・歌舞伎役者が、 荒川良々・・俳優 岩松了・・劇作家・演出家・俳優の、 二人を指名した。 3人があったのは、 中村のお気に入りの店。 中村と荒川は以前から飲み友達、 中村はある芝居のオーディションで初めて荒川を見た。 オーディション参加者の殆どが、 事前のレッスンに励んでいる中、 荒川は泰然自若といった感じで寝そべっていたという。 それを見て、こいつはやるなと中村は感じ、 事実そのオーディションに通っていた。 後に映画「ピンポン」の撮影現場で再会している。 人が感じる「キャラ」について、 中村は「俺さま」と威張っているイメージを持たれているが、 中村をよく知る二人は、本当は普段すごく真面目だという。 イメージは一人歩きする。 映像と芝居についての考えを聞く。 中村も荒川も、芝居は同じことを1か月ほどつづけるので、 いつも新鮮な気持ちでいるのが、 難しいと思いをぶつける。 映像はやり直しがあるので、泣けるが、 舞台では、泣けない時もあると荒川はいう。 やはり人間、 いつも同じ状態を保つのは難しいもの。 そのことに関して松本幸四郎の話を、 舞台で共演した岩松が披露している。 「毎日、同じことを同じ場所でやっているのって、おかしい」。 そう幸四郎がいったのが、印象的だったと。 緊張感を維持するのは、幸四郎にとっても大変だったようだ。 中村に岩松が歌舞伎と他の世界に違いをどう感じるかを問う。 中村は歌舞伎は歴史、 型があり使う筋肉が違うし、 映像は、海外旅行のようだと例える。 中村獅童は、 初主演となる舞台を、 勘三郎の「平成中村座」で務めている。 稽古中はいつも勘三郎にしかられ、 自分でもふがいなさを感じていてが、 とにかくやりぬいた。 初日を無事終えたとき、勘三郎が泣いてくれた。 獅童の頑張りをしっかりと見ていてくれた。 荒川を見て中村は、 その自然体に憧れにも似たものをかんじているようだ。 荒川には、気負いがない。 荒川については、私は全く知らなかったが、 その存在感には、 人が真似して出来そうもない空気感を感じた。 岩松はどんなひと? 中村も荒川も、こわいという人という評判を 聞いていたと話す。 「もう一回やって」とよくいうらしい。 荒川によると、同じシーンの稽古を一週間やらされたという。 その上には上があり、 女優の片桐はいりにそのことをいうと、 「私の時は、3週間やらされた」といったそうで、 3人がそこで、大笑いをしていた。 荒川は、女優さんにもてるらしいと、 中村がひやかす。 荒川は最近急がいしようで、 中村は留守電がちだと、 不満をもらす。 お互いさまだと、荒川の逆襲が始まる。 時間の制約がなければ、 いつまででも話がはずみそうな、 そんな気の置けない3人の関係。 互いに軽口をいう、 口は悪いが暖かさのある関係、 互いの存在を認め、 それも照れながら、 そんな関係は実にいいものである。 |
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