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それぞれ、芝居の世界で、 活躍中のおじさん達が、 熱く、芝居について語った。 フジTV「ボクらの時代 」に、 伊東四朗(俳優) 角野卓造(文学座) 佐藤B作(東京ヴォードヴィル主宰)、 3人の元気なおじさんたちが登場した。 角野と佐藤は、旧知の仲、 伊藤は、あとで知り合った。 角野と佐藤にとって、 伊藤は憧れの人、 だが、近寄りがたかった。 意を決して、伊藤を誘い、 伊藤も快諾してくれた。 始めて、伊藤四郎と待ち合わせた角田は、 緊張のあまり、飲みすぎてしまい、 酔っ払ってしまったそうだ。 「友達」について、 佐藤と角田は、 一度も仕事をしていないが、 なぜか、B作の芝居の打ち上げの時には、 角田がいるという。 いつも、応援してくれるいい友達だと、 佐藤はいう。 伊藤はというと、 これといって友達はいないそうで、 あえていうと小松政夫だという。 伊藤の至福の時は、 明日休みという前日、 何をしようかと考えている時。 それと、温泉も好きだという。 角野は、稽古場からみえる、 「スーパーあずさ」を見て、 突然、稽古終わりに、 出かけるのが好きである。 芝居、喜劇については、 どう考えているのか? 伊藤は、兎に角喜劇が好き。 角野も子供の頃、 関西にいて喜劇は身近なものだったが、 大学に進み、その頃の小劇場の演劇も、 結構おもしろかったという。 伊藤は70歳にして、 三谷幸喜の脚本で「社長放浪気」なる芝居をやった。 その時、伊藤は三谷に一つ注文をつけた。 笑いを追求してほしいとお願いしたという。 伊藤は、徹底的に笑うのがすき、 ペーソスがある笑いでなく、 兎に角笑えるのがいい、 そう考える。 芝居における観客の反応に、 教えられる事が多いと、 3人が口を揃えていった。 芝居をお金を払って、 わざわざ見に来るお客さんは、 芝居をしっかり、最初から最後まで見てくれる。 そこが、いいと伊藤たちは感激する。 TVで喜劇をやろうとしても、 CMでの中断、 とか、通してなかなか見れないから、 喜劇は成立しにくいと伊藤はいう。 角田もTVでの喜劇について、 見る側の人が求めていない、 笑いはバラエティ番組に求めているという。 TVでの喜劇ドラマのはしりで、 一世を風靡した「てなもんや三度笠」。 そのよさは、きちんとやっているから、 いいかげんに見える、 そこがポイントだと、伊藤は指摘する。 私も「てなもんや三度笠」は、 よく見ていた番組である。 今思えば、ビデオのない時代に、 生放送でよくあれだけの芝居を、 やっていたもんだと関心する。 芝居をやってうまく行く時と、 途中からどうもしっくり来ないときがある。 出来れば本当におもしろのをやって、 千秋楽を迎えたいと3人の男達は、 しみじみといった。 ダメな時は最後までダメと、 佐藤はいう。 そんな時でも、必ずいいところを探すという、 前向きな気持ちを忘れない。 この3人の役者には、 共通項がある。 「カラオケ」。 意外性も見せる。 伊藤は、プラターズを横文字で歌い、 角野は、サザンの桑田が得意、 佐藤は、ロックがお気に入りという。 尊敬する先輩、伊藤四郎を挟み、 芝居がなにより好きな、 角野卓造、佐藤B作との、 トークは、みんな3人とも少年のような目で、 芝居を語っていた。 |
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