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今、日本の野球界で最も輝く存在の一人、 有言実行タイプの真っ向勝負、 強烈なスター性を持ったひとが少ない、 日本のプロ野球界で、元気にがんばる若者がいる。 情熱大陸にダルビッシュ有(21)が登場した。 プレイベート面で華やかな話題を振りまいたが、 当の本人には、少しも浮ついた感じがない。 ライバルの存在は意識したことがない、 エースと思ったこともない、 たとえそういわれても、 メジャーリーグ、興味はない、憧れもない、 と、そう言い切るダルビッシュ。 実に淡々と語り、クールな面と、 マウンド上でみせる気迫の熱い面との、 両面をもっている。 自分自身が騒がれている環境について、 他人事のように感じるという、 周りの喧騒に余りふりまわされない若者である。 ダルビッシュの真骨頂は、ストレート、 それを軸に、多彩な変化球を投げる。 監督のヒルマンは、彼をして、 マウンドを支配できる男と、 全幅の信頼をよせる。 ダルビッシュは、幼い頃から野球好きであった。 日本人の母、イラン人の父とのハーフ。 そのことで、小さい頃からいじめられたという。 子どもは、大して考えずに見た目で簡単に、 人や物を評価する。 小学生の頃に、イラン人の部分を否定するために、 イラン料理も拒否したダルビッシュだった。 甲子園でノーヒットノーランを機に、 彼自身の中で、微妙な変化を感じだした。 自分の持って生まれたものを、 受け止め、プラス面に生かしていく、 努力をするようになっていったと、ダルビッシュの母はいう。 現在は、国籍の選択については考え中、 22歳までには決断するという。 プライベートな問題について、 ヒーローインタビューで答えようと考え、 勝利投手となり、お立ち台で語る辺り、只者ではない。 ダルビッシュは、常にこう意識している。 試合を支配するのも、一番かっこよく演出するのも自分であると。 ダルビッシュは、自分が父親になることに、 戸惑いながらも、自分の父を見習いたいという。 尊敬しあえる、父と息子の関係が素晴らしい。 最後に、ダルビッシュは国籍の選択について、 多分日本国籍を選ぶだろうが、 イランの国籍も大事にしたいといった。 勝っても、負けてもダル、ダル。 賞賛と酷評どちらもうけるのが、 エースの証明でもある。 確実に日本を代表するエースへの、 階段を上っている。 子ども達から憧れをもたれる存在として、 夢と希望を与え続けていくであろう。 |
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